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November 11, 2004

岩田聡

私の持論ですが、トライアスロンってスポーツは結局続けられるやつが一番強くなると思う。

スポーツ選手の能力は才能の占める部位と努力の占める部位の和として表されることは誰もが認めることであろう。バスケットボールの田臥君なんかはもちろん、比較的小さい身体でNBAでプレーをするには努力の占める部位は十分に多い。しかしながら中学時代からテレビCMに出てたことなんかを考えると彼は才能の占める部位ももともと多く持っていたことは違いない。
対してトライアスロン選手はと考えてみる。この競技で要求される能力の種類は他のどの競技と比べても多いであろう。それぞれ単品でも十分に奥深い競技が3つもそろっているからである。ということは競技能力に才能が占める部位の比率が必然的に多くならざるをえない。この競技を始めようとする人は誰しも苦手種目というものと真摯に向かい合う。つまり才能が無い競技の能力向上がトライアスロン競技能力向上には欠かせないからである。
では選手が努力によって競技能力を向上させるのには何が必要となるのか。その答えのひとつが競技を継続し続けることであろう。日本選手権でも軒並み30歳前後(もしくはオーバー)の選手が活躍している。ではどうすれば選手が競技を継続させることができるのか。その答えは3つあり、ひとつは身体を健康に保つこと、ひとつは精神的に安定していること、最後に生活環境である。
身体を鍛えるのは当然のこと、心の問題もタイガー・ウッズの活躍で近年注目を集めた。ただ私がトライアスロン選手を見て感じたことは、3つ目の生活環境こそが競技能力向上にもっとも影響を与えるということである。つまり食う寝るに困るようであれば競技能力なんて向上しえないということだ。

岩田聡というやつがいる。私の同級生トライアスリートで今はプロとして活動をしている。学生時代は私より”ちょっぴり”強かったし、今もそこそこの実力である。ただ残念なことに今現在、日本トライアスロン界にトップとして君臨しているわけでもない。しかしもし彼が適切な方法で以後も競技を継続してゆけるようであれば、北京五輪、その次、、、どうなっているか分からない。

私はこの男がトライアスロン競技を継続してゆけるようにいろいろ手伝ってみることにする。自分がもし競技一辺倒の人生を送っていたらどうなっていたかを重ねつつ。
www.satoshi-iwata.comをよろしく。

| November 11, 2004 11:40 PM |

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